JT ルーツ リアルブレンド イノセントブリュー2008年05月18日 21:12

(キヤノン PowerShot A720 IS)
5月12日の新発売ということで、本日はホットでいただいた。
JTの云う「ほど良い苦み」とは、喫煙者である筆者の求める苦みとおそらくはほぼ同等であるようで、気になるミルキー感も一歩手前で踏み留まっており、かつ寝苦しくなりそうな苦さも感じられない。
コンセプトそのものがほどほどの中庸を狙ったようで、この時期の発売には不可欠なクリア感を引き出す方法論としての「硬度1以下の純水で抽出」によって、さらにピュア度を増してカドが丸くなってしまったのはなんとも皮肉なところ。
これはこれで、この時期はよいのかもしれないが、ここのところのラインアップ見直しで、アクの強い系のルーツが入手しにくくなってきているのは残念。

JT ルーツ カスタムブレンド ビットスタイル微糖2007年07月15日 22:48

(富士フイルム FinePix F11)
7月9日の新発売で、既に数本の試飲を経ている。165gというビミョーな容量は、「デミタス ベルベットタッチ」よりもさらに5gほど少ないが、ベタつき感が少なく、ノドの通りがよいせいか、容量の少なさをさほど感じさせない。
缶のデザインがオーソドックスなものに戻ったせいか、全体を通して重厚感を味わえる。「微糖」にありがちな淡泊さはみじんも感じられない。
コールド状態でのクリア感は今一歩(おそらくクリアな方向を求めていない)だが、午後に味わいたい落ち着いたテイストということで、やはりJTは安心してお勧めできる。

コカ・コーラ ジョージア マックスコーヒー2007年07月09日 23:04

(富士フイルム FinePix F11)
西日本地域に住む者にとって憧憬の、あの「マックスコーヒー」を、恥ずかしながらやっと初撮影。試飲そのものも数年ぶりだと記憶している。
ネット情報においては、新潟県にも「マックスコーヒー」が進出しているそうだが、本日出張していた長岡エリアでは残念ながら見出すことができなかった。失意の筆者を救ったのは、なんと東京駅・東海道新幹線ホームであった。
こんなところで買えてしまうのならば、すいぶんとありがたみも薄れてしまうわけだが、ま、よしとせねばなるまい。
で、加糖練乳による甘さはほんの少し筆者好みの甘さとは違うかな…と。やはり、ミルキーさが先走るのは痛い。クリア感が求められる今どきよりも、冬季にまた飲んでみたい。

JT ルーツ リアルブレンド シンバウィンド2007年05月20日 23:35

(オリンパス CAMEDIA SP-320)
ここのところのルーツ缶の色づかいがなんとも。
本格的なコールド・シーズンの到来に合わせ、JTもスッキリ系を5月14日に新規投入してきた。
ここ2日間連続して試飲してみたが、少しあっさり感が強すぎるようにも感じた。ほんの少しばかり風味が足りないようにも感じる。
筆者の中ではここのところ、圧倒的なJT優位が揺らぎつつあるだけに、もうひと頑張りといったところ。

ネスレ ネスカフェ 匠 香煎造り2007年04月21日 22:29

(オリンパス CAMEDIA SP-320)
発売は3月26日であるが、本日になって初の試飲となった。ふだんの筆者はホットのコーナーしか視界に入らないため、久しぶりにコールドのコーナーを見た今日にもなってやっと存在に気がついたというふがいなさである。
コールドで一口飲んだ瞬間、なかなかイケると感じた。味わい深い風味が、お口の中にズバババッズバッッと切れ味鋭く広がってくる、これまでにない感覚だ。
数口に一口の割合で微妙に立ち上がってくる酸味もなかなか絶妙。ネスレに云わせれば「香りの良さを徹底的に追求」だそうだが、キレ感もどうしてなかなか凄い。入手できればホットも試飲したいものだが、コールドの方が現時点ではお勧め。