「キハ183系オホーツク」が入線2007年09月27日 23:19

(富士フイルム FinePix F31fd)
プラレールの新製品「キハ183系オホーツク」をさっそく購入。筆者の所有する数少ない北海道の車輌を意図的に並べてみたが、なかなかサマになっている。未開封の「JR北海道スペシャルセット」をそろそろ開けてみるとさらにヨイかもしれない。
今ごろになって新規金型でスラントノーズのキハ183をプラレール化するスタッフの英断には、素直に拍手を送りたい。また、床下機器もビミョーにモールドされるなど、ディテールは着実に向上してきている。但し塗装については、斜め線の箇所がシールによる表現になっているなど、相変わらずの感がある。
さて、実際に走らせようと電池を装入しようとした際にまた驚嘆。近年設計されたプラレール製品は一様にそうなのか、乾電池をネジで封じ込めるタイプであったが、実はこのタイプは面倒くさくて好きになれない。しかも、昨年末発売の路面電車シリーズは単3電池封じ込めタイプなのに対して「オホーツク」は単2電池封じ込めタイプと、統一感がない。路面電車はボデーサイズに制約があったための特例措置だったのだろうが。
致命的だったのは、筆者の常套手段とする単3eneloop+アダプタによる“偽装単2電池”をまったく受け付けない点である。三洋電機純正アダプタもセリアで売っていたアダプタも共倒れ。電極接触部の金属板を触っても反応がないところを見ると、接触に問題があるわけではなさそう。ズッシリ感のある単2電池そのものでないとダメなのだろうか。我が家に唯一と思われる単2電池を置き時計から捻出して装入したところ、無事に作動したのでホッとしたものの、別途単2電池を購入するのもなかなかシャクな気分である。
ま、プラレール現行製品では数少ない気動車特急なだけにガンガン走ってもらわなければなるまいが…。